SCMとは?|生産管理の基礎知識

SCMってなに?

SCMって何が良いの?

そんな疑問にお答えします。

生産管理として働いている人は、「SCM」と言う言葉を一度はお聞きしたことはあるのではないでしょうか。

聞いたことはあるけど、あまり詳しくは知らないという人も多いのではないでしょうか。

わたしは生産管理歴10年目で、今でも現役で働いています。

そんなわたしが今まで学んできたことや実体験をもとに、できる限りわかりやすく解説していこうと思います。

生産管理として働くのであれば、知っておいて損はない基礎知識となりますので、ぜひこの記事を読んで理解いただければと思います。

1.SCMとは

SCMとはSupply Chain Management(サプライ・チェーン・マネジメント)の頭文字を取ったもので、供給連鎖管理といいます。

部品や原材料などのサプライヤー、製品の製造を行うメーカー、配送を行う流通業者、製品を販売する販売業者などをネットワークでつなぎ、さまざまな情報をリアルタイムに共有し、コストを削減する仕組みのことです。

SCMが広まった背景には、企業のグローバル化の推進があります。グローバル化が進むことによって企業は世界中に拠点ができ、物流の流れが複雑になっていきました。

企業は物流プロセスの見直しを迫られることになり、製品が部品の調達から、お客へ販売されるまでのプロセスを統合管理するようになりました。

また、人材不足や在庫管理の徹底が余儀なくされてきたことなどもSCMが広まることになった背景にあります。

2.SCMのメリット

続いて、SCMを導入すると何が良いのか、SCMのメリットを紹介いたします。

1.納期短縮

SCMを導入することで、物流の流れが最適化されるため、材料不足になることなく製造が進むようになったり、販売時に在庫切れによる遅れがなくなったり、納期短縮が期待できます。

2.コスト削減

SCMを導入することで、モノの動きや販売状況が把握できるため、仕入れの適正数量や、最適な配送のタイミングが分かるようになります。

モノの動きが合理的に進むため、ムダが省かれ、コスト削減につながります。

また、倉庫に過剰に在庫が並ぶこともなくなるなど、倉庫の管理コストなどの削減も期待できます。

3.在庫量の適正化

SCMを導入すると、販売の状況が把握できるため、需要の増減から製造量の調整ができる為、作りすぎて過剰在庫を抱えたり、製品が不足し、在庫不足になることが減ります。

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