生産管理と工程管理の違いって?|生産管理の基礎知識

生産管理と工程管理って何が違うの?

それぞれどんな仕事をやっているの?

そんな疑問にお答えします。

製造業の業界で就活や転職活動をしていると、生産管理や工程管理という仕事が見つかるのではないでしょうか。

それぞれどんな違いがあって、どんな仕事をしているか気になりますよね。

本記事では、生産管理と工程管理の違いについて解説いたします。ぜひ、就活の参考に頂ければと思います。

ちなみに、わたしは生産管理歴10年目で、今でも現役で働いています。

本ブログでは、そんなわたしが今まで学んできたことや実体験をもとに、生産管理のさまざまな情報を発信していっています。

ぜひ、最後まで読んでいただければと思います。

1.生産管理と工程管理の違い

では、さっそく生産管理と工程管理のそれぞれの業務内容について、ご紹介いたします。

1-1.生産管理の仕事内容

生産管理の仕事内容は

営業が取ってきた仕事に対して、製造から出荷までの生産計画を立て、計画通りに工程が進んでいっているか管理するのが仕事となります。

具体的には、原材料の調達から、生産計画納期管理在庫管理品質管理など、仕事の幅は非常に広いです。

生産管理については、こちらの記事でくわしく解説しています。

 

1-2.工程管理の仕事内容

工程管理の仕事内容は

製造現場の「工程」を効率的に計画・運用することです。

お客から依頼された製品を製造するのに、所定の品質、コスト、納期、数量で生産できるように製造工程を管理していきます。

簡単に言うと、納期の確保を行うことが工程管理の主な仕事となります。

工程管理の仕事内容の範囲については、各会社ごとに違ったりしますので、一概に言えませんが、主には製造現場の納期管理を行うことが仕事と思っていただければ問題ないかと思います。

納期管理のことを、専門的に言うと、「生産統制」と言います。

生産統制とは、生産計画通り工程が進んでいるか把握し、差が生じていれば、対策を講じ、生産計画に近づけることです。

生産統制は、「進捗管理」、「現品管理」、「余力管理」に分けられます。

進捗管理

工程の進捗状況を管理し、日々の仕事の進み具合を調整すること

現品管理

部品、仕掛品の移動、停滞、保管の状況を管理すること

余力管理

現状の仕事量の負荷と、生産能力を把握し、作業の配分を行い、負荷を均一にすること

 

工程管理の仕事はこんな感じです。

1-3.生産管理と工程管理の関係性

実は、工程管理は、生産管理の一部なのです。

生産管理の仕事の中の「生産統制」を工程管理が担っているだけなのです。

そのため、会社によっては、生産管理が工程管理の仕事も行うため、工程管理という部署が存在しないこともあります。

2.まとめ

生産管理と工程管理の違いについて少しは理解できましたでしょうか。

生産管理は、在庫管理、資材調達、生産統制、品質管理と幅の広い業務を担い

工程管理は、生産管理の業務の一部である生産統制を主に担っています。

実際は、企業ごとに業務の範囲が異なる場合がありますので、一概に言い切れませんが、生産管理の方が幅が広く色々な業務を行いますので、色々なことをやってみたいという人は生産管理を、スケジュール調整が得意な人は工程管理を選んでみてはどうでしょうか。

では、今回は以上となります。ありがとうございました。

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