「集中力」を高める方法とコツ【そもそも今の環境では集中できなくて当たり前?】

よくトップアスリートの方たちが声にする「ゾーン」という言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。ゾーンとは極限まで1つのことに集中し、他の一切の邪魔を受け付けない状態になることで、集中力を極限まで高めることで引き起こされる現象といえます。

最近でいうと、平昌オリンピックにおいてフィギュアスケートの羽生結弦選手が金メダルを取ったことは記憶に新しく、日本中を感動の渦に包んだことと思います。2017年10月の練習中に足を怪我し、怪我の心配を抱えながら、ベストコンディションとは言えないでも世界一の演技を披露する姿に、大変感動しました。
彼は演技の最中間違いなくゾーンに入り、自らの演技に集中を研ぎ澄ませることで世界最高の演技を披露し、世界一の称号を手にしたものと思います。
このようにゾーンに入ることで、普通では考えられないような大きな結果を生み出すことができるのです。
本日は、集中力の重要性についてお話していこうとおもいます。

1.今の環境では集中できなくて当たり前!?

皆さんはこんな記憶はないだろうか。仕事をしようとPCの電源を付け、モニターの前に座り、さあ仕事をやろうと思ったが、とりあえずにとインターネットを開き、気になった記事を読み、記事に貼ってあった動画サイトのリンクに飛び、動画を見てしまう。動画を見ていると、携帯からLINEやメールが入ってきて、やりとりをする。そうしている間に時間が過ぎ、本来の目的であった仕事は一切できておらず、明日やろうとPCの電源を切る。

超高度情報化社会の現在、至るところに情報がありふれ、知りたい情報はもちろん、特に興味のない情報までも毎日テレビやインターネット、SNS等様々なメディアから発信され続けています。私たちはこの社会の中、情報に触れる度に反応し、情報から情報へどんどんのめり込むループに入って行ってしまっているのです。
例えば、テレビからある有名芸能人の結婚報道が発信されると、インターネットで関連記事を調べます。調べていると2人の人格、生い立ちや面白エピソード等の情報が記載されているページに飛んでいきます。さらにYoutubeのリンクを発見し、Youtubeへと飛ばされます。Youtubeまで行くと登録チャンネルの最新動画が更新されており、気が付いたら結婚報道とは全く関係の動画の視聴を始めているのです。
また、ビジネスにおいても同じような状況が起こっています。朝出勤し、今日はこれとこれとこの業務をやっていこうと決めていても、急な会議の予定やトラブルが起きたり、客先からのメールに追われたり、上司の愚痴に付き合わされたり...
1日中バタバタ過ごしても、終わってみれば、朝決めたやることが全くできていない。

超高度情報化社会において、1つのことに目を向け集中し続けることが如何に難しく、ある意味こんな中集中できるほうがおかしいとさえ思えてきます。

ですが、私達も無意識のうちにゾーンに近い状況を身近に味わう機会があります。
例えば、映画館で映画を見ているときです。約2時間の上映の間、あなたは目の前のスクリーンのみに集中し、時間を忘れ映画を観ているのではないでしょうか。(内容がつまらない場合は別ですが)
映画館では基本的に携帯はマナーモードにし、部屋は真っ暗で、おしゃべりしながら観ることはありません。
これが家のDVDで映画を見る場合だったら、どうでしょうか。おそらく映画館で観る映画と同じ作品を観たとしても、映画館で観るよりも集中できないのではないでしょうか。家ではおしゃべりもできますし、夜に電気を消して観ない限り、映画館のように真っ暗でみることはないでしょうし、携帯もマナーモードにする必要もありません。
必然的に映画に対する集中度合いが変わるのはいうまでもないと思います。
映画の例以外にも、趣味に没頭しているときなどにも気づかないうちに集中していると思います。
この事例の違いを見ていくことで、集中力を高めるための方法を探っていきましょう。

2.集中力を高める方法

集中力を高めるには、言葉にすれば実は簡単で

1点のことだけに目を向ける

ただこれだけなのです。

これだけのことなのですが、情報化社会においてはこれをなかなかさせてくれないのです。

映画の例でわかることは、同じ映画を観るという行為でも、観る環境が違っています。映画館では映画以外の情報が限りなくシャットダウンされた状態になっていることがわかります。一方、家では映画以外に集中を奪われる要素が多すぎる状態なのです。
このことから集中力を高めるためには、目的とは別の情報を遮断し、集中せざるを得ない環境を作ることが大切ということがわかります。

また、数多くの仕事を抱えている人が陥りがちなのですが、限られた時間の中、膨大な仕事を処理するためにマルチタスクで仕事を進めようとします。
具体的には、会議中にメールを送ったり、PCの作業をしている際に、同僚から声をかけられたが、キーボードをつつくことは止めないまま、上の空で会話する等です。
時間は限られており、その中で仕事を処理していかなければならない為、マルチタスクのスキルが求められている会社は多いと思います。
しかし、実際人間は1つのことにしか集中はできないのです。マルチタスクというのはあることからあることへスイッチを変えているだけで、そのスイッチを何度も切り替えている状態がマルチタスクなのです。
実際はマルチタスクを行っていると、集中できていないことが多く、大きな成果も上げることはできません。
会議中は会議のことだけに集中し、積極的に発言する。PCの作業中に話しかけられれば、キーボードの手を止めて、相手と向き合って話をする。話かけられた際に、どうしても緊急性の高い業務をしていたのであれば、それを相手に伝え、30分後にこちらから話しかけると伝え、作業を続ける。その後しっかりと話しをする。
間違いなく後者のほうが、いい結果が出てくるものと思います。
このように、11つのことに絞り、複数に手をださないことも集中力を高める為に必要です。

また、夢に向かって努力するモチベーションを維持し、集中し続ける為には
しっかりと目標を掲げていくことが重要です。できれば、具体的な数値目標を掲げ、達成したときは自分にご褒美をあげましょう。逆に達成できなかったときの罰を考えておくのも良いです。そうすることでモチベーションを管理し、集中し続けることができます。

最後に、休憩時間を確保することもとても重要です。適度に休憩することで、作業の質を高めることができます。オンオフの切り替えが上手い人程、仕事ができる人なのです。

【ポイント】

  • 集中するための環境作り PC、スマホの電源を切る時間を作る等
  • 同時に複数のことをしない音楽を聴きながら、仕事をしない
    • 同時に2つの仕事を進めようとしない等
  • 目標を持ってやる(できれば具体的な数値目標)1ヶ月後に5kg痩せる
    • 1年間で200万円貯金する等
  • 休憩時間を確保する散歩に出かける
    • 瞑想する

3.集中力を高めた先に見える世界とは

集中力が極限まで高まると、ゾーンに入ることができます。ゾーンに入ると周りの声や情報が聞こえてこない程、1つのことに集中できます。スポーツ、ビジネス等様々な分野での結果が大きく変わってくるのです。

また、人間関係においても集中力を高めていきましょう。あなたの目の前にいる人に対して全力で集中するのです。会話をしているときは、メールや作業を止め、相手が話している内容、感じている感情、伝えたいメッセージを汲み取れるよう、全力で向き合うのです。

集中力を高め、相手を理解することで、自分も理解され、良好な人間関係を構築していくこともできるのです。

まとめ

得たい情報がすぐに手に入る社会。便利な半面、1つのことに集中することができなくなっています。スポーツの世界においても、ビジネスの世界におていも、人間関係においても、大きな結果を出すには目の前の1つに集中し、ゾーンに入ることが不可欠です。是非、この記事を参考に集中力を高めていって頂けると幸いです。まずは、1日に10分でも良いのでオフラインの状況を作り、あえて情報化社会から離れてみてください。そこから見える世界はいつもと違った世界で良い刺激になると思います。

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