人生の最大の敵の「本能」とは

さて、今回は人間が持つ「本能」について説明していきます。人間は様々な欲求を持ち合わせながら生きていますが、その欲を生み出す根底に有るのが本能であり、食欲や睡眠欲といった人間が生きていくために必要な欲求を生み出してくれます。しかし、一歩間違えると欲に支配され、本能に抗うことができず、本能の赴くままに生きていくことになります。「眠いからもう寝よう」、「お腹が空いたからいっぱい食べよう」等、堕落の一途をたどってしまうのです。
そうならないように、本能に負けず、頑張るときは頑張れる自分を作っていく必要があります。

今の自分を変えたい、自分に甘い、自分が好きになれない、といった方は是非ご覧下さい。

1.まずは自分を認め、自分を好きになろう

誰しも人生を成功させたい、と思うと思います。叶えたい夢が有ったり、お金持ちになりたかったり、成功の形は人それぞれ有ると思いますが、何らかの期待や希望を抱きながら生きていると思います。それを実現させる為には、正しい道を選び、その道を前に向かって進み続けていくしか有りませんが、多くの人が立ち止まってしまっているのです。

失敗が怖い、自分には無理だ、面倒臭い等、様々な感情が夢への一歩の邪魔をしているからです。それは人間が持つ「本能」がそうさせてしまっているのです。

ここで知っておいて欲しいことは

“人間は非常に弱い生き物”

だと言う事実です。

基本的に、「本能」に抗うことはできません。

だからこそ、人間は「楽して生きたい」、「好きなことだけやりたい」、「嫌なことはしたくない」等と思ってしまう弱い生き物だということを理解しておきましょう。

しかし、決して恥ることではありません。こういった弱さは人間である以上、仕方がないことですし、当然のことなのです。

私も以前は、非常に弱い人間でした。仕事は毎日面倒臭いと感じており、やる気も全然無かったですし、休みもダラダラ特に何をすることも無く過ごしてしまっていました。そんな自分が大嫌いで、決して自分を好きになることができませんでした。
しかし、このままではダメだ、大嫌いな自分を変えたいという思いが芽生え、色々なことを勉強していきました。そこで人間は本能に従って生きていること、本能には抗えないことを知り、弱い自分は当然だったんだと知り、少しずつ弱い自分を認めれるようになり、徐々に自分を好きになっていくことができました。

ですので、まずは自分の弱さを感じ、自己嫌悪を抱いている人は、そんな自分を認めてあげることから始めましょう。認めた上で、本能と共存していくにはどうしたら良いのか考え、今の自分を変えていけば良いのです。

2.成功者が共通して持ち合わせる生き方とは

成功者とはどんな人達なのかを知ることで、本能を抑えコントロールすることの重要性を見ていきましょう。

成功者は共通して周りの人から「ストイックな人」と呼ばれています。ストイックとは自分に厳しく、欲に負けない状態のことです。要は己の本能を上手くコントロールし、湧き出る本能を抑え、やるべき事を実行し続けている人達です。

例えば、メジャーリーグで活躍しているダルビッシュ投手は、野球で成功を摑むためにストイックな生き方を続けています。中でも一番凄いと思ったことは、彼の「食事」に対しての意識でした。彼にとって「食事」は、「理想の体を作る為の作業」という認識なのです。その為、味は全く求めておらず、理想の体を構築するために必要なタンパク質やビタミン等の栄養素を研究し、それらを効率的に摂取できる食材を、必要な時に必要な量だけ体に与えて上げるそうなのです。単に甘いスイーツ等が嫌いというわけではないそうです。食べたくなることも有るそうなのですが、理想の体作りには不要だから食べないそうです。

「食欲」という人間の中でも非常に大きい欲求を支配しています。食欲に打ち勝ち、食べたい物を我慢し、必要な物だけ食べるという彼の食事法は、正しくストイックに生きていると言えます。そしてそれは決して誰しも容易にできる生き方でないことはわかると思います。

他にも、芸能界や芸術の世界、ビジネスの世界等で頂点に立ち、成功を収めている人は揃って人が真似できないほどストイックに生きています。

つまりは成功したければ、ストイックになる必要が有ると言えます。
だから成功したい人は、本能と向き合い、本能をコントロールしていかなければならないのです。

3.本能をコントロールする方法

以下に本能をコントロールする為の方法を記載しますが、大前提として「自分を変えたい」、「叶えたい大きな夢が有る」等、強い思いが無いと、本能にはそうそう打ち勝手はいけないということを知っておいて下さい。ここまで読んで頂いている方は、「自分を変えたい」等思っているからこそ読んで頂いていると思いますので、問題ないと思います。

1.本能に耳を傾けながら、少しずつ進んでいく

自分を変えるのも、夢に向けて進んでいくのも、まずは少しずつ小さな目標を立てましょう。早く結果が欲しいので、ワープして一気に進みたいと思うものですが、一気に変化が起こると本能が止めようと阻止してきます。焦らずに、ゆっくり少しずつで良いので、自分の本能にもある程度耳を傾け、「今は休みたい」と本能が囁いているのであれば、10分だけ休憩を取る等して、落ち着いたら前に進んでいきましょう。「腹が減っては戦はできぬ」と言われるように、お腹が空いている状態では、本来の力が引き出せないません。そんな時は少しお腹を満たして、少しお腹が膨れたら頑張るようにすれば良いのです。頑張る時は頑張り、本能が何か囁いてくれば、ある程度までは従い、少し本能を満たしてあげます。少しずつ自分の本能に厳しくしていけば慣れていきますよ。

2.プラス・マイナスのモチベーションを利用する

  • プラスのモチベーション:希望、喜び、快楽といった感情をバネにやる気を出すこと
  • マイナスのモチベーション:焦り、不安、恐怖といった感情をバネにやる気を出すこと

この2つのモチベーションを上手く利用し、やらなければいけないと思い込ますことで本能を抑えることができます。例えば、10kgダイエットが目標の人がプラスのモチベーションを利用するには、目標が達成できたら、自分へのご褒美に「10万円のバッグを買う」等、目標の先に嬉しい事が待っているようにするのです。そうすることで辛いことも頑張れるようになります。また、マイナスのモチベーションの例としては、10kg痩せれなかったら、付き合っている彼と分かれる等の恐怖を上手く利用することで強制的にやる気を出させます。

どちらも効果的ですが、特にはマイナスのモチベーションの方が本能を抑えることができます。

3.強い意思を持つ

大前提として記載しましたが、やはり「自分を変えたい」、「人生絶対成功してやる」、「夢を叶えたい」等、強い思いを持つことが、本能を支配するためには必要です。本能を凌駕するほどの強い意思を持つことができれば、自然とストイックに生きれるようになるのです。

たった1度の人生において自分がやりたいこと、成し遂げたいことは何なのか時間をかけて良く考え探していきましょう。それが見つかったときにあなたの視野は変わっていると思います。人生のブレない軸ができるのです。

まとめ

人が人であるために必要な「本能」。本能に支配されてしまうと、知性のない動物と同じとなってしまいます。私達人間には知性が有り、意思があります。決して本能に支配されること無く、上手く共存し、人生で成し遂げたい夢や目標を実現していきましょう。

その為には、まず人間は弱い生き物ということを認め、本能と真剣に向き合い、対話しながら、少しずつ本能をコントロールできるよう訓練していきましょう。すぐにできるものではないので、人生をかけてゆっくりとやっていきましょう。

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